ピルを使った治療とは

ピルというと避妊のための薬という認識を持っている人も少なくないでしょう。

ピルには、エストロゲンとプロゲステノーゲンと呼ばれるホルモンが配合されています。
これらのホルモンの働きによって体が妊娠している状態に近くなります。

妊娠した状態に近くなることで排卵を抑制したり、
精子が子宮内に入るのを防ぐ、
着床を抑制するといった効果が期待できます。

このようなことから ピルは治療のためにも使用されています。


どのような治療に利用されているというと、
月経に関するトラブル、
ホルモンバランスが係わるトラブルといったことになります。


月経痛にかかわるトラブルとしては、
月経痛、月経量、月経不順、貧血などの改善のために服用したりします。


では、ホルモンバランスに係わるトラブルがどのようなものかというと、
代表的なものではにきびの改善がありますが、
他にも多毛症の改善などにも利用されることがあります。


また、不妊の治療にも利用されることもあります。
そのため最近では治療薬としてのイメージも強くなってきています。


注意したいのは、ピルと一言でいっても、種類があるということです。
どれでも同じということではなく違いあります。

ピルにどのような種類があり、どのように使い分けるのか、
特徴などを知っておくことも大切です。


まず、よく耳にする種類としてアフターピル・低用量ピル・超低用量ピルがありますが、
アフターピルに関しては、緊急避妊薬と呼ばれているピルになり、
性交渉後72時間以内に飲むことで避妊することが出来る可能性のあるものとなります。

それ以外のピルは、決まった期間飲み続けることで避妊したり、治療を行ったりするものとなります。

ピルには、女性ホルモンが配合されていますが、
それによって副作用が起きることもあります。

副作用としてははきや頭痛、倦怠感また、
不正出血や乳房痛、血栓症といったことがあります。

こういった副作用がつらい場合には、
女性ホルモンの配合量を減らした低少量ピルを検討します。

それでもまた、副作用があるような場合には、
超低容量ピルを検討することになります。


日本ではピルを使用している人は
決して多くはありませんが海外に出ると多くの女性が利用している薬ともなっています。

国によっても違いはありますが、
全世界で1憶人以上の女性がピルを使用していると言われています。

オランダなどでは、14歳~16歳の女性に無料で配布しています。
望まない妊娠を予防するために
海外では一般的に使用される薬となっています。